認可外保育所 地震復旧に壁

7月15日(金)の熊本日日新聞の夕刊に大きな見出しで「認可外保育所

地震復旧に壁」で出ていました。記載の通り現状では何の補助も受けることが

出来ません。認可外保育施設が国の基準を満たしていないとはいえ仮に満たし

ても認可保育園が増えるのでしょうか?そこには複雑怪奇な色んなしがらみが

あるのが現状です。厚生労働省が「そもそも社会福祉施設にはあたらない」と

説明するそうですがそれでは何の施設なのでしょうか?

紙面に載っている2人の園長先生もよく存じていますが各園長先生方は何も

「自己利益」を望んでされてはいません。大事な子どもたちの命を預からせて

頂いている以上大きな責任をもって運営しています。社会福祉施設にあたらない

のであれば「認可外保育施設」自体を認めずに待機児童を含めた対策を練れば

良いと思います。全国には22万人あまりの子どもたちが認可外保育施設に登園

しています。熊本市も補助は0ではありませんが認可保育園と比較しても「雲泥の差」

です。保育士たちの資格にも認可、認可外等ありません。

従来は、さくら保育園のホームページには子どもたち中心であまりこんなことは書か

ないでおこうと思ってましたが今日だけは勘弁してください。すみません。

H28.7.15熊日(認可外)