りんご病、正式には伝染性紅斑といいます。初めに顔が赤くなり、次に手足にレースカーテン
のような「紅斑」という赤い発疹が出て時に体中に広がります。
顔が赤くなる前に1週間から10日前に微熱や風邪のような症状が出るのも特徴でこの時期が
感染力が強い時期で、ツバやタンなどで人へ感染する飛沫感染と接触感染です。
本来はこの時期に隔離するべきなのでしょうがこの時点での診断は難しいようです。
発疹が出た時にはウィルスは非常に少なく感染力はないので休む必要はないそうです。
注意が必要なのは妊婦さんで重症化すると流産や胎児貧血など深刻な影響が出る恐れが
あるそうなので早期段階での確定診断が必要とのことです。
園でも数名感染した子がいますので運動会前に注意深く見守りたいと思います。