保育士の派遣と紹介

労働者不足は熊本では深刻のような気がします。弊社の主たる生業の製造業

でもこれから大手半導体製造メーカーや関連企業が進出することにより一層

人材の奪い合いになるような気がし好条件に人が集中するのかもしれません。

保育士の以前のように有料無料問わずの求人広告だけでは人が集まりにくく

なっています。派遣の場合は、概ね1時間当たりの時給換算で来られます。

間接的な契約になるため園への帰属意識が薄まるのは致し方ないのかもしれ

ません。紹介の場合は、様々なパターンはありますが最近では年収の30%

程度を契約締結時に支払いを求められるケースが多いようです。これは、1カ月

程度で派遣者がなんらかの理由で退職を申し出る(例の雰囲気があわないや馴染

めない)場合でも50%は返金するがあとは徴収されるというものです。

特に若年者の労働者ほど紹介会社等を通してくる傾向が多いようです。

園側の過去の怠慢や傲慢な運営姿勢も勿論原因の一つには取り上げられます。

しかしながら園側の運営体制の弱みを握ったような紹介会社が公的に認められ

ているような今の日本社会はいびつな感じが致します。