昨日の新聞に大きく保育園への落選記事が掲載されていましたね。
待機児童がいるから認可保育園を増やせばいいじゃないかという単純な問題
ではないことが根底にあります。熊本市に作ろうと思っても「場所・土地・騒音」
等の問題です。自分が住んでる前に保育園が建設される場合などは反対運動
も起こったりします。その為の苦肉の策で認可の小規模保育所や事業所内保育
所ができたり、企業が自社従業員のために創設する企業主導型保育事業が
創設されたのもそのためです。認可園が正しく認可外が正しくないわけでは
ありません。それならば認可外自体を国が認めなければ良いわけです。
どんな社会にも矛盾はあるのは理解していますが憂いを感じずにはいられません。