熊本市認可の認定こども園で園児、職員のコロナウィルス感染により
クラスターが発生しました。決して、他人事ではありませんが報道では
色々言われています。報道が全て本当の事であれば今の現状を把握出来て
いないと言われても仕方ないでしょう。
私たちも認可外のさくら保育園、小規模認可のさくらチャイルドには運営費
の中で大きな違いがあります。
認可施設の場合は今回の登園自粛要請期間は、保育料の還付(0歳から2歳児)
があります。認可外は設置者に任せてありますがさくら保育園では保護者の皆様
には保育料の減額等は出来ない旨をお伝えしています。人件費や光熱費等の固定
費は必ず必要になるため保護者の皆様には泣く泣く泣いて頂いているわけです。
しかしながら、認可施設の場合は運営費の減額、即ち運営費(税金投入)の減額
はありません。職員の皆さんの賃金保証の観点からはありがたいことではあります
が、園のどんな対応でも運営費が変わらないというのは私たち認可外を運営する
ものからいわせると強い矛盾を感じます。やるべきことをやった上でのことならば
やむを得ないことも当然ありますが・・・・
起きてしまったことはしょうがないので、感染された園児、職員、ご家族の皆さんの
早い恢復をお祈りいたします。