国の発表によると5年連続待機児童は減少しているそうです。ピーク時の2017年
と比べても約10分の1のなったとのこと。保育所数の増加、出生数の減少もあり全国
の保育所に対する利用児童の割合は90%を切っているとのことです。(恐らく認可園
の定員)企業主導型保育施設(認可外)は約70%の充足率と言われます。
「こども誰でも通園制度」を利用してもらうように国は制度設計を進めていますが施設
の売買や閉鎖もこのままでは進んでいくとも思います。この制度に至っては以前は、
「保育に欠ける」現在は「保育の必要性」を問うていましたが今後は重きをおかないと
いうことなのでしょう。待機児童減少は喜ばしいことなのでしょうがそれより深刻は
少子化です。