虐待防止条例

埼玉県の自民党県議団が条例案として提出していた「虐待防止条例」が取り下げ

られました。子ども=小学3年生以下として定義されていましたが、

▼短時間でも子どもを留守番させる▼子どもだけで登下校させる▼子ども同士で

公園で遊ばせる▼子どもにお使いを頼む 等々

「虐待」そのものが社会問題になっていて思慮深く考え提案されたのは理解できなくも

ないですが、共働きの家庭などはたまったものではありません。

昨今、全国的に1子目から無償化(八代市等)でもあり福祉政策も自治体により

違います。何処に住むのか、考えさせられます。

いよいよ運動会

子どもたちが首を長くして待っている運動会が今週土曜日に迫ってきました。

ダンスに運動、かけっこと日毎に練習や気持ちに熱を帯びてきています。

一学年違うとやはり随分違うところもあります。

昨年の運動会を思い出して頂き、どれ位成長したのかを肌で感じてもらえると

とても嬉しく思います。

今週は天気が良さそうです。楽しみにされてください。

物価高

国民みんなが物価高に関心があり目の当たりにしていると思います。スーパーに買い物

に行っても値上げを実感します。金額は、変わらなくても「内容量、含有量」が減らさ

れた「ステルス値上げ」も見ます。大幅に賃金が上がれば購買消費意欲も増すところで

すが、国民は約30年に渡り不況を実感し支出を抑えお金を貯蓄にまわしたことでしょう。

このインフレで貨幣価値も下がり政治への不満も蓄積しています。

「異次元の子育て政策」の財源はどのようになるのか、①消費税増税②国債③社会保障費

のアップなのか。3.5兆の算出も見ものです。

一消費者からすると値上げが続くと財布も心もきつくなりますね。

運動会の練習

運動会も来週に迫り一段と練習も熱を帯びてきました。

毎朝の恒例でリレーの練習をしていますがお友達が走っているときも大声で

励まし声援を送っています。

当然勝った負けたでの一喜一憂はありますがその負けた悔しさや買った嬉しさを

もって人生を歩んでほしいと思います。段々大人になると負けても平気みたいに

なると成長が阻害されてしまいます。

子ども達にとって思い出深い運動会に出来ればと思います。

待機児童 減少

国の発表によると5年連続待機児童は減少しているそうです。ピーク時の2017年

と比べても約10分の1のなったとのこと。保育所数の増加、出生数の減少もあり全国

の保育所に対する利用児童の割合は90%を切っているとのことです。(恐らく認可園

の定員)企業主導型保育施設(認可外)は約70%の充足率と言われます。

「こども誰でも通園制度」を利用してもらうように国は制度設計を進めていますが施設

の売買や閉鎖もこのままでは進んでいくとも思います。この制度に至っては以前は、

「保育に欠ける」現在は「保育の必要性」を問うていましたが今後は重きをおかないと

いうことなのでしょう。待機児童減少は喜ばしいことなのでしょうがそれより深刻は

少子化です。

年収の壁2

配偶者の扶養から外れることにより国民年金等の社会保険料が発生します。

国民年金は、令和5年度で月額16,520円です。

1号被保険者=自演業者や学生、2号=会社員、3号=会社員の妻となります。

3号は配偶者の扶養になるので保険料は免除です。でも、同じ40年間保険料を

納付(3号は0円)とした場合年額で80万円の年金が受給できます。

納付額は、全く違うのに受給金額が同じなのであまりに不公平だと思います。

勿論、子育てが遊んでいるなんて毛頭申しませんが支払い金額だけをみると

疑問が多すぎます。

リレーの練習

朝の登園し園庭遊びの後ひまわり・にじ・ほしぐみの子たちはリレーの練習を

しています。バトンの受け渡しもまだまだですが練習とはいえみんな大きな声援

を送り自チームが勝てるように応援しています。

個性もあり早い遅いはありますが精一杯力を出そうとする姿は嬉しい限りです。

9月下旬でも暑く、慎重を期しながら練習をしています。

年収の壁

以前から年収の壁の話は主に働く主婦の方にはついて回っていました。

住民税、所得税、社会保険においてそれぞれの壁があり理解をするにはとても

難しいものです。大手企業にとっては、家族(扶養)手当の支給の問題、扶養

からはずれると国民年金保険料の納付の問題等々。

政府案では、130万を2年続けて超えたらとはいうものの、そもそも扶養の

金額は支給額ではなく将来に向かって1年の収入が年収の壁に当たるか否かと

理解していました。年金も足りず「公務員や会社員の妻」が優遇されていると

いわれても仕方ありませんね。

時給×労働時間=収入で時給が上がれば労働時間は減るのは分かっていてもっと

明確な制度の構築を願ってやみません。

カレーづくり

ほしぐみは毎年恒例の「カレーづくり」をしました。

お家からピーラーや包丁も持参し子どもたちもやる気満々です。

保育士から紙芝居で内容の説明を受けて給食の先生も見守りながら危なっかしくも

ジャガイモやにんじん、たまねぎを切ったりむいたりしました。

炒めてルーを入れて煮込み「美味しくなあれ」と念を入れました。

やはり自分たちでこしらえたカレーは格別で顔を見合わせながら「美味しい美味しい」

を連呼していました。

夕方は、SLを見学に行きました。

社会保障費の負担

一般的に就労の対価として賃金が発生しそこから、税金(所得税や住民税等)

や社会保障費(健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険)が控除されます。

健康保険+介護保険で6%から7%、厚生年金保険で約9%が引かれます。

合わせると約16%前後が賃金から引かれます。20年前と厚生年金を比較する

と約2.4%程負担が増えています。概ね労使折半なので会社も同額以上を負担して

いることになります。今の日本での少子高齢化を考えると負担が減るとは考えにくい

ですね。最低賃金を1000円以上にという事も社会保障費が増えることにより税収

が上がるのも分からなくはありません。

異次元の少子化対策が「消費税」の増税で賄われるのか「社会保障費」の負担増で

賄われるのかとても興味深いところです。経団連の会長様が消費税増税を視野にという

意見が子どもからお年寄りまで国民全体から徴収できることを考えての話のような気が

してなりません。